表面プラズモン共鳴SPR装置は生体分子間の反応・結合量の測定および速度論的解析がノンラベルかつリアルタイムでできる装置です。例えば、免疫応答・シグナル伝達、タンパク質・核酸など様々な物質間の相互作用の研究に有力に応用されます。環境研究に、SPRでダイオキシンを分析する論文も発表されました。
電気化学測定と表面プラズモン共鳴測定の組合せは電気化学表面プラズモン共鳴ESPR測定と呼ばれます。Autolab社は世界で初てESPR装置を開発して、販売しています。2012年から、SPR
INSTRUMENTS BV社に移されました
ESPRITダブルチャネルSPR(オートサンプラー付)は、二つチャネルのSPRを同時に測定できる機種です。参照チャネルより、温度と非特定結合を補償できます。オートーサンプラーは標準装備され、高度な自動化されたシステムです。Autolabポテンショ/ガルバノスタットを繋ぐと、電気化学とSPRを測定が同時にできます。
SPRINGLEシングルチャネルSPRはSPR装置の基礎装置です。シングルチャネルSPR測定です。安価で、コンパクトなSPR装置です。Autolabポテンショ/ガルバノスタットを繋ぐと、電気化学とSPRを測定が同時にできます。
TWINGLEタブルチャネルSPRはダブルチャネルESPRIT装置の基礎で、開発された機種です。オートーサンプラーは標準装備されませんので、価格は安くなります。Autolabポテンショ/ガルバノスタットを繋ぐと、電気化学とSPRを測定が同時にできます。
SPRソフトウエアはESPR装置を制御します。ソフトウエアはData
acquisitionソフトウエアとKinetic evaluationソフトウエアで、構成されます。